自立的経営

輸入ブランドはすでに出来上がった物、しかも自国では実績もあります。

つまり付加価値がすでに付いたものを販売するので、やり方を間違えなければ

ある意味楽な商売です。


しかしアジアや日本のマーケットをどのようにしていくかは彼らの判断なので

我々の努力が必ずしも報われるものではありません。

分かりやすい例でいうと、過去のクリスチャンディオールやバーバリー

などもそうです。


私としても創業1年も経たないうちにこれだけトラブル続きで

方向転換も考えましたが、逆にこんな短期間で諦めてたまるか

と闘争心がめらめらと湧いてきました。

自分に足りないこと、取り組むべきことをノートいっぱいに

書き出し、3つの方針を立てました。


①直接ヨーロッパに行って最低3つのブランドと3年以内に契約

②国産自社オリジナルブランドを1年以内に立ち上げ

③英会話の猛特訓、1年以内に日常会話


①はリスクヘッジの意味もありますが顧客によって取り扱いアイテムが

微妙に違うので、そのニーズに応えるため

②は自社でデザインし自社で価格決定し自社で販売先を決める

つまり自立的経営、自立的企業をめざすため

③はある経営者から欧米人は自身の言葉で自身の気持ちを下手でもいいから言わないと真意が伝わらないし分かろうとしない、と教えていただいた


1年目後半にしてやっと会社の船出が始まった感じです

創業者応援 社長になることと経営者になることは違う!

1990年起業 2020年30周年の年に株式譲渡 (M&A)し、現在顧問として 在籍し後任育成に努めて。 これから起業する人や経営に 悩んでいる創業間もない人を 応援したく自身の体験を通じて 伝えて行ければと思います。

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